【レビュー】焼き上手さんαはキャンプで1番使えるガスコンロ。その理由と気になる点も合わせて紹介します。

今回はタイトルの通りイワタニの焼き上手さんαのレビューになります。

結論から言ってしまうと、焼き上手さんαはキャンプで1番使い勝手のいいコンロだと思います。

その理由は以下の3つ。

  • 鉄板と蓋がはじめから付いている
  • 鉄板を取れば五徳もあるので、通常のコンロとしても使える
  • CB缶を使うのでコスパがいい

焼き上手さんαが1台あるだけで鉄板料理、鍋料理、蒸し焼きなど様々な料理ができるので、キャンプで調理する際のバリエーションも広がります。

もちろん気になる点もあったので、そちらも余すことなく紹介していきます。

焼き上手さんαのよかった点

実際に使ってみた中で、買ってよかったと思えたポイントは以下の3つです。

  • 鉄板と蓋がはじめから付いている
  • 鉄板を取れば五徳もあるので、通常のコンロとしても使える
  • CB缶を使うのでコスパがいい

ここから詳細をお伝えします。

鉄板と蓋がはじめから付いている

焼き上手さんαは買った時点で鉄板と蓋がセットになっています。

焼き上手さん1

鉄板はズレないようになっているので安心です。

焼き上手さん2

鉄板の大きさは、以下の写真を参考にしてみてください。

焼き上手さん3

大きめのお好み焼きなら2枚、小さめなら4枚ほどは一度に焼ける大きさとなっています。

2〜4人での使用がちょうどいいかもしれませんね。

さらに蓋があることで蒸し焼きができるのも、ちょっとしたポイントだったりします。

焼き上手さん4

蓋は窓付きなので、焼け具合の確認もできますよ!

鉄板を取れば通常のコンロとしても使える

焼き上手さんαは、鉄板の下に五徳も備えているので普通のコンロとしても使うことができます。

焼き上手さん5

26cmほどの鍋を使うとこんな感じ。

焼き上手さん6

五徳自体が大きくしっかりしているので、もう少し大きな鍋でも問題なさそうです。

CB缶を使うからコスパもよし

焼き上手さんは、他のコンロと同様にCB(カセットボンベ)缶を使います。

焼き上手さん7

安いものだと3本セットで500円ほどなので、コストも抑えやすいのが◎

焼き上手さんαを使ってみて気になった点

実際に何度もキャンプで使っていて気になったポイントはこちら。

  • 寒い時期は火力が落ちる
  • OD缶も持っていく場合は燃料が2種類になる
  • ケースがない

寒い時期は火力が落ちる

イワタニのコンロにはガス缶が冷えないようにするプレートが付いています。

焼き上手さん8

ただ、やはり寒い時期に使うと幕内であっても、火力は少し落ちる印象があります。

鍋料理などは一度沸騰してしまえば問題ないですが、鉄板料理は思ったより火の通りが遅いかもしれません。

OD缶を持っていく場合は、燃料が2種類になる

焼き上手さんαはCB缶を使用します。

普段OD缶も使っている場合、2種類の燃料を持っていくことになるので、少しかさばることに。

ただ、車に積載するのであれば、そこまで気にはなりません。

ケースがない

イワタニのコンロにはケースがセットになっているものも多いですが、焼き上手さんにはありません。

キャンプで持ち運ぶ際は不便ですが、そこは心配なし。

無印良品にシンデレラフィットのケースがあるんです。

そのケースについては以下の記事でレビューしているので参考にしてみてください。

焼き上手さんケース2焼き上手さんαのケースには無印良品のアレがジャストフィットだったのでレビュー。他のケースとの比較も。

最近では、焼き上手さんα用に作られたケースも発売されています。

デメリットを含めてもコンロは焼き上手さんα一択だと思う

焼き上手さんαのメリット・デメリットは以下のとおりです。

メリット
  • 鉄板と蓋がはじめから付いている
  • 鉄板を取れば五徳もあるので、通常のコンロとしても使える
  • CB缶を使うのでコスパがいい
デメリット
  • 寒い時期は火力が落ちる
  • OD缶も持っていく場合は燃料が2種類になる
  • ケースがない

キャンプで使っているとデメリットに感じる部分もありますが、対策はできるので正直そこまで気にはなりません。

もしキャンプで使うコンロを迷っているのであれば、迷わず焼き上手さんαをオススメしたいです。

焼き上手さんαで鍋料理や鉄板料理など、さまざまな料理をキャンプで楽しんでみてはどうでしょうか。