家族や友人と数人で使える大型テントのバルホール。
国内で購入しやすくなってきたこともあり検討している方も多いのではないでしょうか。
ただ意外と設営方法が紹介されていないので、僕自身はじめての設営は手こずりました。
今回はバルホールの設営から撤収の方法までを画像つきで解説していますので参考になれば幸いです。
バルホールの設営方法
実はバルホールの設営ってわりとシンプルで一人でも気軽に設営できたりします。

バルホールには長さの違う赤・黄・シルバーのポールがあるので、組み立てておきましょう

結構長いです…

ポールを組み立てたら幕を広げます。

幕を広げたらスリーブにポールを通していきます。
スリーブの端には色のラベルが付いていて、同色のポールを通していくだけなので迷うことはありません。
ただ、ポールは最終的に曲がるため途中で止まってしまいます。

ここで注意したいのがポールをむやみに引っ張らないこと。
引っ張るとスリーブの中でポールの接続部分が抜けてとても面倒なことになるので、幕をたぐり寄せるようにしてポールをスリーブの端まで通すようにしましょう。

スリーブの端は厚めの生地になっているので最後まで通して下さい。

ポールをすべて通したら、その端を留め具にはめこんでいきます。
ポールがスリーブの端まで通せていないと、留め具にはめることができないので注意して下さいね。

すべてのポールをはめ込むとこのようになります。
ここから幕を立てていきますが、その前に立てていく方向とは反対方向に幕を倒しておきます。
(この写真であれば、左方向に立てていくので右側に幕を倒しておくという感じです)

幕を立てる前に、端の中心をペグで固定しておくと立てやすくなりますよ。

ペグで固定できたら、あとは引っ張っていくだけで勝手に立ち上がってくれます。
ここでたわみがないように張っていきましょう。

しっかり張れたら、最後にペグで固定すれば設営完了です。

バルホールは強風でなければ計6本のペグで設営できます。
今まで何度か設営しましたが、問題なく過ごすことができています。
冒頭にもお伝えしたのですが、バルホールは一人でも設営が可能な大型幕です。
実際の設営動画もあるので参考にしてみて下さい。
まとめ&レビュー
バルホールは慣れてしまえば15分程度でも設営可能なテントです。
- ポールを組み立てる
- 幕にポールを通す
- 幕を立てる
- ペグで固定する
この4つの工程で設営できてしまいます。
今回はバルホールの設営をメインに紹介しましたが、使用レビューが気になる方は以下の記事も参考にしてみて下さいね。