今回はユニフレーム社から発売されているスティックターボⅡをレビューします。
スティックターボⅡは、2020年の2月に発売されてから1年以上経ってもなお、オンラインでは即完売になってしまう超人気商品。
価格は3300円と安価ではありませんが、実際に使ってみると人気の理由も頷けるほど便利で使用感も抜群でした!
画像も交えて紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
スティックターボ2のスペック

- サイズ:約Φ16(Φ27)×全長209mm
- 材質:ステンレス鋼・亜鉛ダイキャスト・樹脂
- 重量:約140g(未充填時)
- 充填量:約3.0g(0.28g/分)
- 使用燃料:市販ライター用ガス
スリムな割にずっしりとした質感があって、火を扱う道具としては好印象です。
レビュー
外観
まず中心部にある赤いスイッチはロックボタン。
これをoffにしておくことで、着火ボタンが押し込めなくなります。

お子さんが勝手につけてしまうことも防げるだけでなく、キャンプの移動時なども荷物に挟まれて勝手についてしまうなんてこともありません。
中心部の黒い樹脂部分は、縦にラインが入る構造で平面に置いても勝手に転がらないようになっています。

気づいたら地面に落ちてた…なんてこともないので、便利なんですよねこの形状。
ガスの充填は底の部分から行うことができます。

市販のライター用ガスが使えるので、近くのホームセンターやスーパーで手に入るのも◎
そして、実際に点火した火がこちら。

見た目は細長い火ですが、勢いはかなり強めです。
スティックターボⅡとSOTOのトーチを比較
外観だけだとチャッカマンでいいんじゃね?となりそうですが、スティックターボⅡの1番すごいところはその火力だと思っています。
というわけで持ち合わせていたSOTOのトーチと横風への抵抗力を比較することにしました。
こちらがSOTOのトーチです。
そしてこちらがスティックターボⅡ。
かなり強めに吹きましたが、スティックターボⅡは消えることがありませんでした。
実際、横風の多いキャンプでもスティックターボⅡなら確実に着火できます。
この火力の強さと安定感が1番の魅力ですね。
スティックターボⅡはこんなところで大活躍!
ここからはスティックターボⅡの使用例を紹介します。
僕はトランギア社のストームクッカーを愛用しているんですが、着火の際に勢いよく点火するので火傷しそうになることもしばしば…

スティックターボだと離れた位置から点火できるので安心して着火することができるんです。
ランタンに着火する際も、ちょっと近づけてスイッチを押すだけなので、楽チンです。
(ロマンはないですが…)

他にも石油ストーブへの点火や、風防のすき間からアルコールストーブに点火するといった手の届きにくい場所へ点火する際に大活躍してくれますよ。
先ほども紹介しましたが、火力の安定感がすごいので、屋外でも問題なく点火できるのが結構ストレスフリーだったりします。
まとめ
スティックターボⅡは…
- 誤った点火を防ぐロック機能
- 市販のライター用ガスなのに火力抜群
- 風が吹いても消えない火の安定感
という魅力があります。
さらにガレージブランドからカスタムパーツも販売されているので、自分好みのスティックターボⅡにすることも!!
そんなスティックターボⅡですが、基本的にオンラインではすぐに完売してしまうので、実店舗の方が買えるチャンスはあるかもしれません。
(僕も店舗にたまたまあったものを購入しました)
もしオンラインで見つけたら即買いすることをオススメします!
以上、スティックターボⅡレビューでした!