先日、今年の冬キャンプに向けて購入したイワタニのタフまるが届いたのでさっそくレビューしていきます。
冬キャンプでどうしてもキムチ鍋が食べたい…そんな思いを胸に買ったコンロは果たしてどれほどのものなのか…(笑)
レビュー①外観
さっそくダンボールを開封していきます。

これは届いた時のまんまです。
さらに外側のダンボールを外すとこんな感じ。

ケースはジェリー缶を彷彿とさせるようなデザインでアウトドアチックなのがいいですね。
作りもなかなかしっかりしています。
ケースを開けると中も包装された状態でした。

レビュー②コンロ本体
続いてはコンロ本体
ケースの中身はコンロ本体と五徳、取り扱い説明書が入っています。
正直なところ性能だけでなく、シンプルな見た目とオールブラックという点にも惹かれてタフまるを選んだんですが、なかなか無骨な感じでカッコいいです。

コンロの側面にはホワイトプリントとレリーフのロゴがついています

こっちがレリーフ

こういうさりげない感じは結構好きだったり。
次はバーナーの部分をアップで。
このコンロの特徴の1つである多孔式バーナーは火足が短く、風の影響で炎が消えにくいというメリットを持っています。
キャンプにせっかくコンロを持っていったのに、風が強くて全然使えなかったという話もよく聞きますが、多孔式にすることでそういったコンロの弱みも克服されてますね。

コンロのつまみの部分はこのようになっています。
通常のコンロと使い方は同じですが、デザインにこだわりを感じます。

続いてガス缶の設置場所はこんな感じ。
このコンロにはガス缶が冷えて火力が落ちないように、バーナーからの熱を伝えるヒートパネルがついてます(真ん中の銀色のプレートです)
こういう部分にもアウトドアで使うことへの配慮が見えますね。

あともう1つ、なかなか写真には納められなかったこのコンロの最大のポイントがこちら。
ダブル風防ユニットといって、外からの風を防ぎながら必要な空気はバーナーに届くという優れものです。

イワタニには風まるという風に強いコンロもあるんですが、タフまるは風に強いだけじゃなくて耐荷重20kg…つまりダッチオーブンも使えるんです。
火を起こすのが面倒だったり、手軽にダッチオーブンで調理したいときなんかも重宝しそうですよね。
以下に風まるとタフまるの機能を比較してみたので参考までに。

少し風まるの方が火力は強いですが、耐荷重や多孔式バーナーはタフまるのみとなっています。
Amazonレビューを見ると、風まるは意外と風で火が揺らぐといったコメントをちらほら見かけますが、タフまるは風の中でも使えるという意見が多いようです。
ほとんど機能が同じ中で、風防性能に関しては多孔式バーナーを採用しているタフまるの方が優位に感じます。
主な使用目的がアウトドアならタフまるといったところでしょうか。
多機能でかっこいいタフまる…難点は?
ここまではタフまるのいいところをレビューしてきました。
じゃあ悪いとこ無しなのかと言われると、1つ気になる点があります。
それはAmazonのレビューにもよく書かれているんですが、五徳にのせた鍋やフライパンが滑るということ。
ただ文面だけではよく分からないということで、どれほど滑るのかを実際に試してみました。
滑らないように五徳は少しギザギザになってますが、たしかに結構軽い力で滑ります。
実際のところ、中身があれば少し重みも増して滑りにくくはなりますが、滑りやすいのは間違いないです。
この点に関してはタフまるの購入を考える上で、要検討事項になりそうですね。
今回のレビューはここまでです。
実際に使ってみた際に、使用レビューを書きたいと思います。