【トラブル回避】キャンパーが最低限注意したいSNSの使い方とは?

アウトドアにハマる人が増加する中で、同じく増加しているのがSNSの投稿です。

今のご時世SNSとアウトドアは切っても切れない関係にあるのかもしれませんが、使い方を誤ると思わぬ事故や事件に巻き込まれてしまう可能性もあります。

ソロキャンパーも増えているのでそういった点は特に気をつけたいところですよね。

という訳で今回はキャンパー向けにSNSを使う上での注意点をお伝えしていきます。

SNSの使い方を誤ることで生じるリスク

①個人情報の漏えい

一番はこれですね。

わざわざ自分で個人情報をバラしてしまうようなことをする人は少ないと思いますが、写真を投稿する際に車のナンバーであったり、名前や地名が分かってしまうものがふと写ってしまうということも少なからずあると思います。

そういった部分から個人の特定につながってしまうこともあるので注意が必要です。

②空き巣のターゲットになる可能性も

最近ではSNSを利用し本人が家にいないのを確認して空き巣に入られるというパターンが増えています。

常に家に誰かがいるというのであれば問題はありませんが、自宅から離れた場所からの投稿もしくは投稿した時点で自宅に不在であるということが分かるような投稿はできる限り避けた方が賢明です。

③事件や事故に巻き込まれる可能性

最近ソロキャンパーも増えてきている中で、一人であることが分かるような投稿をしてしまうとそれがきっかけで思わぬトラブルに巻き込まれる可能性もあります。

キャンプ場にいたとしてもキャンパーじゃない可能性もありますし、やましいことを考えている人だっているかもしれませんよね。

SNSの使い方を誤ったせいでせっかくの楽しいキャンプも台無しに…なんて誰もなりたくないはずです。

リスクを最小限に抑えるSNSの活用方法は?

①写真に個人が特定できるものがないか確認

投稿する前に車のナンバーや個人を特定できるものが写っていないか確認しましょう。

これだけでも十分リスク軽減につながります。

もし投稿したい写真にそういう部分が写っている場合はアプリでモザイクを入れたり、スタンプで隠すなどして画像を加工しましょう。

まずは写真を撮るときにあらかじめ確認しておくのが無難です。

②投稿する日をずらす(当日に投稿しない)

撮った写真はすぐに投稿したいし、大抵の人がそのまま投稿してしまっているんですよね。

でも、当日に投稿してたり、「今〜してます」なんて載せてしまうと、自分が家にいないと知らせてしまうことになり空き巣に狙われる恐れもあります。

当日に投稿したい気持ちはわかりますが、できれば家に帰ってから投稿するのが安心です。

③場所の情報を載せない

自分で「〜にいます」「〜に来てます」なんて載せてしまっている方もいますが、キャンプ場にいる時点でそのような情報を載せてしまうと窃盗などのトラブルに巻き込まれる可能性もあります。

最近はSNSに投稿するときに位置情報も出てくるので、キャンプ場から投稿する際は位置情報は載せないようにしましょう。

 

SNSは便利で繋がりをつくってくれることもありますが、その反面自分でトラブルを招いてしまうことだってあります。

「自分はそんなことにならないだろう」なんて思っている方…そんな方こそトラブルに巻き込まれているので、情報を発信する際はくれぐれも内容やタイミングに気をつけてくださいね。

とは言ってもなかなか意識するのは難しいので頭の片隅にでも意識してもらえると幸いです。