設営しやすく、広さや高さもある使い勝手のよさがワンポールテントのいいところ。
僕も1年通して使っています。
ただ、ワンポールテントで冬キャンプって寒くないの?って思っている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、実際にわが家がしている防寒対策を紹介しています。
ワンポールテントで冬キャンプを考えている方の参考になれば嬉しいです。
目次
防寒対策
コットを使う
わが家は、コットを使用して寝ることが多いです。

理由は、インナーテントの設営・撤収や地面からの冷えこみ防止のマットのセッティングが面倒だから。
(かなりの面倒くさがりです…)
コットだと高さがあるので、地面からの冷え込みもなく設置も簡単です。
さらにマットを敷くことで寝ごこちも抜群!
コットについてはこちらを使っています。
同じ価格帯で人気のものだと、このあたりですね!
石油ストーブや薪ストーブなどを使う

冬キャンプには欠かせないのが暖房です。
暖房といっても石油ストーブや薪ストーブ、電源サイトなら電気カーペットと様々ですが、我が家は石油ストーブを愛用しています。
ワンポールテントであれば、石油ストーブひとつで十分暖かいです。
ただし、暖房は一酸化炭素中毒のリスクがあるので、十分な換気と自己責任で使いましょう。
わが家の使っているストーブはこちら。
同じ程度の暖房性能だと、こんなストーブも。
PASECOは、韓国のストーブメーカー。
アルパカストーブも韓国製ですが、PASECOのすごいところはその価格。
暖房出力は3.0kwとアルパカストーブと同じですが、2万円を切る価格設定でかなり人気のあるストーブとなっています。
(ちなみにアルパカストーブは3万円オーバー)
PASECOは、2021年から本格的に日本で流通し始めたので、今買うのであればPASECOのストーブがおすすめですよ!
わが家の防寒対策はこれだけです。
よほど大きなワンポールテントでなければ、これだけでも十分に暖かく過ごすことができます。
インナーテントを使ってキャンプを楽しむ場合は、お座敷スタイルのキャンプが多くなると思います。
となると、地面からの冷え込み対策も必須です。
- 断熱マット(銀マットなど)を敷いてから、厚めのカーペットを敷く
- 電源サイトがある場合は、電気カーペットやこたつを使う
- 石油ストーブや薪ストーブを使う
といった対策を考えておきましょう。
寝袋だけはしっかりしたものを使おう!
あと、どのテントでの防寒対策でも言えることですが、寝袋だけはしっかりしたものを用意しておきましょう。

初めて冬キャンプする方に多いのが、適当な寝袋を選んだせいで寒すぎて眠れないというパターン。
スペックだけ見ると、冬でも過ごせるみたいな寝袋をよく見かけます。
ただ、あまりにも安価なものは、使い物にならないことも多いので注意したいところです。
ちなみに僕が使っているのはNANGA(ナンガ)のダウンシュラフで−10℃まで快適に眠ることができます。
値段は高めですが、かなり暖かく眠れる上に永久保証付きなので、これからもキャンプを楽しむという方にはオススメの寝袋ですよ!!

ワンポールテントの防寒対策については以上になります。
十分な防寒対策で、ぜひ最高の冬キャンプにしてください!!