焚き火はお好きですか?
焚き火といえばsolostoveのRangerを買ってからなお一層焚き火にハマっているんですが、昼と夜どちらの焚き火が好きかと言われれば夜と答えちゃいます。
夜の暗がりの中で見る火はより鮮明で、いつまでも見続けられるくらいステキで癒されるんですよね。
そんな夜の焚き火ですが、暗がりだからこそ注意しなければならないこともあります。
夜の焚き火で失敗しないために注意しておきたいことをこの機会に確認してみてくださいね。
夜の焚き火で注意したい4項目
①風向きをしっかり読んで、風上に道具を設置しよう
夜は周囲の景色が見えにくい分、風向きも昼間に比べると少し分かりにくいです。
間違えて風下にチェアなどの道具を置いてしまうと火の粉で穴が空いたり、自分の方に飛んできたり、煙の匂いがガッツリついてしまうこともあります。
そうならないためにも風向きを意識した配置は必須です。
道具を設置する前に肌で風を感じたり、ライトで木の枝や草を照らして風向きをチェックするようにしましょう。
②周囲の環境を見て、燃えそうなものがないかチェックしよう
先ほどの話にもつながりますが、やはり暗がりでは周囲に何があるかを十分に把握することができません。
まわりに何もないようなグラウンドや公園であれば問題はありませんが、周囲に木が生えているような場所で焚き火する場合には葉や枝に燃え移らないように火の高さに注意しましょう。
枯れ葉などがたくさん落ちているような場所も火の粉が飛んだ際に燃えてしまう可能性があるので気をつけてくださいね。
もしどうしても枯れ葉などが落ちている場所で焚き火をする場合はすぐに水をかけて消火できるようにしておきましょう。
③直火はOK?NG?しっかり下調べをしてマナーのある焚き火をしよう
夜は昼間に比べると周囲に人がいなくなります。
見つからなければいいやとか、少しくらいいいだろうなんて気持ちで直火での焚き火をするのはれっきとしたマナー違反です。
最近はそういったマナー違反のせいで焚き火自体が禁止になっている公園も増えてきています。
昼・夜関係なくダメなものはダメなので、焚き火をするのであればしっかり直火OKなのかを確認して、その場に応じたギアを持っていくようにしましょう。
④忘れ物をゼロに。十分な明るさのライトを持って行こう
キャンプであれば次の日の朝に気づくことも多いと思いますが、夜の焚き火のみを楽しむ場合はそのまま夜に撤収を行うので忘れ物もしばしば。
ガスランタンなどを使えばオシャレ度はもちろん高くなりますが、明るさでいうと少し暗めになります。
焚き火を楽しむ間はそのような灯りでも十分ですが、撤収の際は明るいLEDライトを使用した方が忘れ物が減り、ランタンのように熱くならないので撤収もスムーズになりますよ。
ゴミの捨て忘れなんかも減らすことができますね。
ルーメナーもしくはクレイモアといったLEDライトを持っておくと明るさも申し分なくて、スマホの充電もできるのでオススメです。
マナーを守って最高の”夜”焚き火を!!
少しは参考になりましたか?
夜の焚き火はめちゃくちゃ楽しいし、キレイです。
昼の焚き火よりも。
ただ、その分周囲の環境や人に対する配慮もより必要になってきます。
マナーさえ守れば最高な時間になるのは間違いないので、1人のキャンパーとして守るとこをきちんと抑えてよき”夜”焚き火にしてくださいね。