ニーモのヘキサライト 6Pを購入してから1年ほど経過しました。
1年といえどほぼ全てのキャンプでヘキサライト6Pを使っていて、主観ではありますがこのコスパで右に出るもの(シェルター)はいないんじゃないかなという印象です。
この1年間の間に色々なシェルターを見る機会もあって、もちろんお金を出せばよりいい幕はありました。
ただ、値段とクオリティのバランスを考えるとヘキサライト 6Pは初心者でも手に取りやすい幕ではないかなと思います。
今回はそんなヘキサライト6Pのいいところ、ちょっとした不満?も全部ひっくるめてお伝えします。
ヘキサライト 6Pを1年使ったけど…実はあんまり不満がない。
この1年間ヘキサライト 6Pを使ってきて…ひとつくらい不満あるかなと考えてみたんですが、特に不満はないんですよね。
強いていうなら
- スカートがない
- ポケットやランタンハンガーがない
- TC素材がよかった
といったところでしょうか。
とはいっても冬場−5度のキャンプ場でバリバリに幕が凍った中、一晩過ごした時はスカート関係あるのか?と思ったくらいでインナーテントと高性能なシュラフがあったのでなんとかなりました。
ただ強風が吹く中で使うと寒い日はすきま風がキツいかもしれませんね。

ポケットやランタンハンガーもポールにかけるタイプのランタンハンガーを持っていけば問題なしです。
僕がヘキサライト 6Pを購入した時はまだTC素材のヘキサライト6P は発売されていませんでしたが現在は絶賛発売中です。
基本的にキャンプでは焚き火をしているので、購入当時にTC素材のヘキサライト6Pがあれば確実に購入していたと思います。
とはいっても今持っているヘキサライト6Pも少し離れたところで焚き火をしているので穴も開いてないですし、そこまで気にならないかなという印象です。

ヘキサライト 6Pを1年使って感じたいいところ
1年間ヘキサライト 6Pを使ってみてよかった点はこちらです。
- いい意味で大きすぎない
- 設営が簡単
- アレンジしやすい
- カンガルースタイルが楽しい
- 汎用性が高い
- 盗難防止に役立ってる
- 値段がほどよい
ヘキサライト 6Pは最大幅が561cm、奥行きが470cmとツーポールシェルターでいうと小ぶりな部類に入るんですが、そのおかげで日本の区画サイトでも使いやすいんです。

他のシェルターになると6mを超えるものも多くてフリーサイトじゃないと張れない…なんて幕もあるんですが、ヘキサライト 6Pは絶妙な大きさでスッポリと収まってくれます。
上の写真のように跳ね上げてテントを入れたカンガルースタイルで楽しんだり…

普通に張った状態でコットを入れて寝るということもできたりと様々なスタイルで楽しむことができるんですよね。
そしてこれだけのスペースがあるので就寝時は中にキャンプ道具を収納することで盗難防止にも一役買ってくれます。
先に設営してからのことをお伝えしてしまいましたが、そもそもヘキサライト 6Pは大きめの幕でありながら設営がめちゃくちゃ簡単だということも忘れてはならないグッドポイント。
本当にこの3ステップで設営できてしまうので慣れれば10〜15分で設営することができます。
そして何よりこれだけアレンジのきいて設営の簡単な幕ながら価格が60,500円(税込)と抑えられているのもかなり嬉しいポイントなんですよね。
まとめ & ヘキサライト6Pの全種類をピックアップ!!

いかがだったでしょうか。
はじめはインスタグラムで見つけてミーハー心から買った幕でしたが、気づけば一軍幕として大活躍してくれています。
今は消費税が上がったことで多少値上がりしてしまいましたが、それでも圧倒的にメリットの多い幕だと感じています。
ヘキサライト 6Pを1年間使ってみて個人の印象ではありますが、ベテランキャンパーはもちろんこれからキャンプにのめり込みたいという人や家族キャンパーにおすすめしたい幕です。
シェルター選びで迷っている方の参考になれば幸いです。
それからヘキサライト 6Pは他のパターンも展開されているので、僕の使っているキャニオン以外もチェックしてみてくださいね。