【NEMO(ニーモ) フィッロエリート フィールドをレビュー】超軽量なのにクッション性抜群のアウトドアピロー

ついにキャンプ用の枕に手を出したユウです。

今までずっと枕なしでキャンプしてきたんですが…

  • 朝起きたら首が痛い
  • 普段枕使ってるから全然寝付けない
  • 最終マットを丸めて(畳んで)枕にしてる

なんてことが続いて限界が来たので色々調べまくった結果NEMO(ニーモ)のフィッロエリートフィールドという超軽量(80g)な枕を購入しました。

早速先日のキャンプで使ってみたところ…爆睡。

この枕があるのとないのでは睡眠の質に雲泥の差がありました。

もちろん普段から枕を使っているのでないよりもある方が寝られるに決まっているんですが、この軽さでここまでクッション性あるの?という驚きもありつつ…ともかくこれからのキャンプで絶対に欠かせないアイテムのひとつになっています。

というわけで今回はNEMOフィッロエリートフィールドをレビューしていきたいと思います。

NEMOフィッロエリート フィールドのスペックと外観

まずはNEMOフィッロエリートフィールドのスペックをサクッと確認。

本体重量収納サイズ使用時サイズ素材
80g10×8cm25×35.5×10cmウォッシャブル50D/マイクロスウェード20Dナイロン

フィッロエリートフィールドはウルトラライトを謳っているだけあって圧巻の80gという超軽量な枕になっています。

収納サイズも10×8cmと手のひらサイズでバックパックへの収納にも幅をとりません。

サイズに関しても公表されているものとほぼ同じになっています。

できる限りコンパクトに収納したいという方(僕も含めて)にとって手のひらサイズというのはかなりありがたい仕様ですね。

実際に収納袋から取り出して空気を入れたのがこちら。

右側にあるバルブから息を吹き込むことで枕が膨らみます。

バルブを左に回して手前に引き出すと空気が入るようになっています。

空気を入れたらバルブを押し込んで右にカチッとなるまで回せばロックできるというシンプルな構造です。

注意
空気を入れた後に口を離すとすぐに空気が抜けてしまうので、口を離したらすぐにバルブを抑えるのがうまく膨らませるコツです

裏面は全面にマイクロスウェードが使われていて、サラサラとした手触りになっているのでゴワつきはありません。

空気の入る部分とマイクロスウェード部分は取り外しが可能で洗うことができるので、いつでも清潔に使うことができます。

使用時のサイズは膨らませる具合にもよるかもしれませんが、公表されているものよりは少し大きい感じです。

枕が大きいと寝返りの際にも頭が枕から落ちにくくなるので、これは嬉しい誤算でした。

枕の厚みは8cmほどで公表されているものよりは2cmほど足りませんでした。

ただ、生地には余裕があったのでパンパンに膨らませると10cmになりそうですが、空気が抜けないように膨らませるのが難しいんですよね…

ちなみにフィッロエリートフィールドは収納袋と本体が一体になっています。

なので収納袋がなくなるという心配がないんです。

この収納袋も枕の中に収納することができるので見栄えもスッキリします。

NEMOフィッロエリート フィールドを使ってみる

購入してから数日後にキャンプへ行く予定があったので早速使ってみました。

何度かチャレンジしてたのでスムーズに膨らませることはできましたが、うまく膨らますにはコツをつかむ必要がありそうです。

空気を入れた後はすかさずバルブを抑えるのがポイントです。

そして枕に頭を乗せた時の様子がこちら。

エアーピローなので程よい反発感があります。

しっかり空気を入れておくことで潰れることなく、枕の高さもキープされていました。

実際に使ってみて感じたこと
  • マイクロスウェードのおかげで肌への不快感はなし
  • 一日使っても枕の反発感は変わらない
  • 寝袋の中で使わないと滑る

やはりマイクロスウェードの恩恵は大きくて寝返りの際も肌への不快感はありませんでした。

ひとつ気になったのは夜間の就寝時。

はじめは寝袋の下に枕を置いてたんですが、どうしても滑るので最終的に寝袋の中に入れて使いました。

僕自身キャンプで枕を使うのが初めてだったので少し戸惑ってしまいましたが、今のところこの方法がベストだと思います。

使用した寝袋はマミー型でしたが、枕を入れてもちゃんとファスナーは閉まりました。

NEMO フィッロエリート フィールドまとめ

今回キャンプ用の枕としてフィッロエリートフィールドを購入して使ってみましたが個人的にはかなり満足のいく結果となりました。

  • 80gで手のひらサイズというコンパクトさ
  • 枕として快適に使用できる大きさやクッション性
  • カバーが洗えて清潔面も安心

快適に使用できてぐっすり眠れたというのはもちろんですが、カバーが洗えるという点も高く評価したいポイントです。

気になった点としてはうまく膨らませるためにはコツが必要であること。

ただ慣れると気にならないぐらいスムーズに膨らませることができるので、家で何度か練習しておくとキャンプ当日は問題ないと思います。

キャンプ用の枕選びで迷っている方はぜひ参考にしてみて下さいね。