軽量なキャンプ道具が好きなユウです。
キャンプでは割とアルコールストーブを使っていて、今までアルコール容器はボトルタイプを使っていました。
ただ、クッカーの中に入れると幅をとる、燃料を使い切っても容器が小さくならないというのが悩みでした。
そこで今回購入したのがLINDEN パウチ容器。

やや大きいですが、漏れない・薄い・形状を変えやすいというポイントが魅力。

アルコールの容量さえ調整すれば、450mlのカップにアルコールストーブ、ライターもあわせて収納することも可能です。
一見すぐ破れそうにも見えますが、質感は丈夫でさすがは日本製といったところ。
この記事では、そんなのLINDEN パウチ容器概要やレビューを紹介します。

LINDEN パウチ容器の外観と概要
LINDEN パウチ容器は、フレキシブルな燃料用アルコール容器です。
燃料だけでなく、ジェルドリンクやシャンプーなど他の液体を入れておくこともできます。

サイズ | 100×145×16mm |
重量 | 11g |
充填容量 | 100ml |
材質 | 袋:PE、PA /スパウト:PE/キャップ:PP |
対応温度 | −40℃〜85℃(30分以内) |
製造国 | 日本 |
パウチは3つで1セットになっていて、今回購入したものには破れや穴はありませんでした。
冷凍やボイル殺菌(30分以内)も可能です。
購入時には、アルコールと判別できるようにシールが付属していました。

このシールを貼っておくことで、誤飲などの事故を防ぐことができます。

充填容量は100mlで、MAXまで入れるとこのようになります。

横から見ると少し厚みがでてくるくらいです。

底にはマチがついているので、ある程度燃料を入れると自立します。

燃料を入れた状態でも、曲げたりすることは可能です。
ただ、100mlだと厚みがでますね。


LINDEN パウチ容器のレビュー
強めに振っても漏れない高い密封性
燃料を持ち運ぶ場合、途中で漏れたりすると最悪ですよね。
LINDEN パウチ容器は、密封性が高く漏れにくい仕様になっています。
以下の動画を参考にしてみてください。
結果として全く漏れることはありませんでした。
持ち運ぶ際、これだけの揺れが起きる場面はほとんどないので、安心して持ち運ぶことができますね。
かなり密封性は高いですが、パウチ自体の破れには注意が必要です。
容量次第でクッカーに柔軟に収納が可能
LINDEN パウチ容器には、最大100mlの燃料を入れることができます。
ただし、満タンの状態では450mlのコップにアルコールストーブやライターまで収めることができません。

燃料の量を50mlにして収納してみます。

50mlにすることでライターやアルコールストーブまでしっかり収めることができます。

続いて、550mlのクッカーだとどうでしょうか。

550mlのクッカーであれば、燃料100ml入れていてもライターやアルコールストーブ、リフターの収納が可能になります。

しっかりと調理したい場合や連泊でのキャンプに使用する場合は、このサイズ感がちょうどいいかもしれませんね。
クッカーのサイズにあわせて燃料の量を調整することで、収納が可能になる点はボトルタイプの容器にはないメリットといえます。

パウチからアルコールを注ぐ際は、意外とこぼれない
LINDEN パウチ容器を購入してから気づいたこと。
それは、パウチからアルコールストーブへ燃料を注ぐ際に意外とこぼれないという点です。
容器の傾け方によっては勢いよく出ることもあるので、慣れは必要かもしれません。
ただ、慣れれば周囲にこぼすことなくアルコールストーブへ注ぐことができます。
パウチへアルコールを入れる際は、注意が必要
反対にパウチへ燃料を充填する場合が難しいなと感じました。

パウチの口部分が小さいため、画像のような注ぎ方だと高確率で漏れてしまいます。
また、パウチ容器のマチ部分を広げておかないとすぐに溢れてしまうので、その点は注意が必要です。
漏れなく注ぐ際は”ろうと”を使った方が確実ですよ。
LINDEN パウチ容器はこんな人にオススメ
LINDEN パウチ容器は、「燃料漏れがなく、パッキングしやすいアルコール容器が欲しいという方」におすすめです。
パウチが破れて漏れることも考えられますが、頑丈に圧着されており、クッカーの中に収納していれば破れることはほとんどないと言えます。
使った後はコンパクトに丸めることができるのも魅力といえます。
LINDEN パウチ容器 まとめ
この記事では、LINDEN パウチ容器についてレビューしました。
燃料が漏れない、薄くて形状を変えやすいといったメリットをもつアルコール容器です。
LINDEN パウチ容器は3つで1セットになっており、シャンプー等の容器としても使えるので、キャンプの様々な場面で使い分けてもいいかもしれませんね。

今回使用した450mlのクッカーはこちらです。

クッカーの中にパッキングする際はこちらのライターが絶妙なサイズ感ですよ。