NEMOのヘキサライトのような大型シェルターの楽しみ方のひとつに小型のテントを中に入れるカンガルースタイルがありますよね。
そんな我が家もヘキサライトユーザーとしてカンガルースタイルでのキャンプを楽しむことが多いです。
インナーテントとして使っているのはMSRのエリクサー3という3人用の小型テント 。
我が家はたまたまその組み合わせになっただけですが、結果としてエリクサー3のサイズ感は絶妙でした。
シェルター下でもテント内でも快適に過ごせる組み合わせだと思います。
もちろん気になる点もあります。なので今回はヘキサライト6Pにエリクサー3をインすると…というテーマでよかった点・気になる点をまとめてお伝えします。
インナーテントに使ったMSRエリクサー3とは?
サクッとインナーテントで使っているMSRのエリクサー3について説明します。
もう知ってるよって方は読み飛ばしちゃってください。

写真の手前のテントがエリクサー3でインナーテントにフライシートのついたダブルウォールテントになっています。
このカラーリングはヨーロッパ限定で僕が購入した2018年はなかなか手に入りにくかったんですが、いまや日本でも簡単に買うことができます。
スペックは以下のとおりです(2019年モデルのスペックを表示しています)
3本のポールを使って箱型のスペースをつくっているので、内部も広くかなり居住性の高いモデルになっています。
また約3kgと軽量ながらも、MSRの他のモデルと比べて生地は厚めのものを採用しているので耐久性に優れているというのもポイントです。
エリクサー3でカンガルースタイルをしてみてよかった点・気になった点
エリクサー3の前置きが終わったところで、ここからが本題。
実際にカンガルースタイルでキャンプして感じたことをお伝えしていきます。

実際にエリクサー3を入れてみたのがこちら。
斜めからみるとこのような感じになっています

注意書きが跳ね上げた方にあるのが恥ずかしい…
こんなミスもありましたが、このスタイルでのよかった点・気になった点を上げていきます。
- ベージュと赤のバランスがGood
- サイズ感が絶妙でテント内もシェルター下も快適
- テントの掛け合わせによるオシャレ感
実際に張ってみて気付いたのはヘキサライトのカーキとエリクサーの白赤が意外にマッチすること。
違和感を感じさせないところが結構お気に入りだったりします。
あとエリクサー3を使うとサイドを残して真ん中後方はスペースが潰れてしまうんですが、それでも跳ね上げ部分が十分屋根として機能してくれるのでそこは特に気になりませんでした。
加えてエリクサー3の幕内自体も結構広いので、テント内であってもシェルター下であってもストレスなく過ごすことができます。
余談ではありますが、テントの掛け合わせはこなれ感が出ておしゃれキャンパー感が増し増しです。
- スペース的に3〜4人が限界
- 通常通りの設営だとエリクサーの位置は固定になる
- 冬は寒い
エリクサー3は広くて快適なテントですがその分面積は大きくなります。
なのでヘキサライトに入れると約半分はテントで埋まることに。
跳ね上げ部分の下で過ごすことを考えると3〜4人がベストな印象です。
そして一番気になったポイントはエリクサーの位置が固定されてしまうこと。
上の写真のようにヘキサライトは2本のポールで立ち上げるシェルターになっているので、スペース的にポールの間に入れるしかないんですよね。
解決策としてはヘキサライトを二股化すること。
そうすることでエリクサーをサイドに寄せることができ更に幕内のスペースを広く使うことができるようになります。
ヘキサライト6P × エリクサー3のカンガルースタイルまとめ
今回エリクサー3をヘキサライト6Pにインしてみたらというテーマでお送りしました。
ヘキサライト6Pを通常通りで張るとエリクサー3を置く位置はどうしても限られてしまいますが、エリクサー3自体も中が狭く窮屈というわけではないので、どちらでも快適に過ごせるという意味ではバランスのいい組み合わせではないかと思っています。
エリクサー3を置く位置についても二股化することでヘキサライト6Pの中を全面使うことができ配置も変えられるはずなので、今後チャレンジしていきたいと思っている次第です。
ヘキサライト6Pは持っているけどインナーテントをどれにしよう…と悩んでいる方は参考にしてみてくださいね。