キャンプに必要な寝具としてシュラフ(寝袋)・マット・コットがありますが、特に快適さを重視するのであればコットは間違いなく必要なアイテムになります。
実際に地面にマットを敷いて寝るのと、コットの上にマットを敷いて寝るのとでは寝心地に雲泥の差が…あります!!
僕自身もキャンプであろうとぐっすり寝たい…そう思ってリサーチした結果、最終的に購入したのがヘリノックスのコットワンコンバーチブルでした。
ただちょっと値段はお高め。
ヘリノックスのアイテムって基本お高めなんですが、もちろんコットワンコンバーチブルも例に漏れず。
結論としては値段に引けをとらない快適さ抜群なコットであることは間違いなし。
本記事では実際に使ってみてよかった点・気になる点に触れながらコットワンコンバーチブルをレビューします。
ヘリノックス コットワンコンバーチブルのスペック
まずはサクッとスペックの確認から。
重量 | カラー | サイズ | 収納サイズ | 耐荷重 |
2.19kg(2.32kg) | ブラック(BK) ブラックアウト(BKOUT)コヨーテタン(CTN) グリーン(GN) レッド(RD) | 68×190×16cm (幅×奥行き×高さ) | 54×16×16cm | 145kg |
さすがにバックパックキャンプへ持っていくのは大変ですが、車からの持ち運び程度なら軽々と行える重さになっています。
その上収納サイズもコンパクトなので、積載の時もすき間にポイっと詰め込むことができるのも魅力だったり。
コットワンコンバーチブルは右の2つのマットの下に積み込んでいます。
他のアイテムと比べてもコンパクトなのでストレスなく積み込むことができます。
ヘリノックス コットワンコンバーチブルを使ってよかった点・気になる点
ヘリノックス コットワンコンバーチブルを使ってみてよかったのは以下の3点。
- 軽量・コンパクト
- シンプルな構造で組み立て簡単
- 反発よし寝心地よし
軽量でコンパクトなのはスペックからも分かるとおりですね。
本当の実力はここから。
コットワンコンバーチブルのパーツはたったこれだけ。
組み立て方法もめちゃくちゃシンプルなんです。
まずはシート部分にポールを通します。
ポールは最後まで入れ込むと抜けにくい構造になっているのでスポッと抜けて手間取る心配もありません。
シートにポールが通ったら、ポールにフレームをはめ込んでいきます。
フレームをはめ込む作業は結構力がいります
この解決策はただ慣れること。
はめ込む時に握り込むのか、体重をかけるのか等々自分にあった方法を見つけたら後は慣れるだけです。
フレームをはめ込んだらもう完成。
この時点でシートがピンピンに張ってます。
指の色が変わるくらい押してみてもこのくらいしか凹まないんです。
寝た時に一番体重のかかる腰やお尻まわりでもこの沈み具合。
全然地面につく気配もなければフレームのグラつきもないので安定感も抜群です。
さすがはヘリノックスといったところ。
気になる点といえば、フレームをはめ込む際に力が足りない人は地面に置いて体重をかけることもあるかもしれません。
その場合は雨だと汚れる可能性が高いので注意してくださいね。
あ、ちなみに僕は汚したくないので、足の上に置いてできるだけ地面につかないようにフレームをはめています。
ヘリノックス コットワンコンバーチブルまとめ
大金をはたいて買ったコットワンコンバーチブルでしたが、結果は見事大当たり。
今ではキャンプに必ず持っていくアイテムのひとつになりました。
実際に使ってみてよかったポイントは以下の3点。
- 軽量・コンパクト
- シンプルな構造で組み立て簡単
- 反発よし寝心地よし
気になるポイントは以下の2点でした。
- 値段が高い
- フレームのはめ込みに力がいる
- 組み立て時に地面と接して汚れる可能性あり
気になるとはいっても、慣れと工夫で気になる程でもなくなってくるというのが使い続けてみての感想だったり。
最後になりますが…
- 軽量・コンパクトなコットが欲しい
- しっかり反発してくれるコットが欲しい
- 安定性の高いコットが欲しい
- キャンプでも寝心地を重視したい
そんな方にコットワンコンバーチブルはおすすめです。
コット選びの参考にしてみてくださいね。