SOTO フュージョントレック SOD-331をレビュー。バランスのとれた使いやすいガスバーナー。

火力やゴトクの安定感を考えた時に、選択肢としてあがってくるのは分離型のガスバーナー。

数ある分離型ガスバーナーの中でも、バランスよく作られているのが、2021年12月にリニューアルされたSOTO FUSION Trek(フュージョントレック)SOD-331です。

約182gという軽さながら、ゴトクは広く安定感は抜群です。

マイクロレギュレーター搭載で低温時にも強く、火力も3.5kW(3000kcal/h)と前モデルより向上しています。

長時間使用によるドロップダウン現象への対策は必要ですが、総合的にみると使い勝手のよいガスバーナーとなっています。

この記事では、そんなフュージョントレック SOD-331を紹介します。

フュージョントレック SOD-331の外観・概要

フュージョントレック SOD-331は、高火力を誇る分離型のOD缶専用ガスバーナーです。

購入時は、専用の収納袋も付属しています。

製品名フュージョントレック SOD-331
サイズ(外径)   使用時:幅430X奥行140X高さ100mm   
収納時:幅110X奥行60X高さ100mm
サイズ(ゴトク)160mm(外径)、62mm(内径)
重量182g
発熱量3.5kW(3,000kcal/h)
使用時間1.3時間(SOD-725T 1本使用時)
材質ステンレス
付属品収納ポーチ

折りたたみ時は、手のひらに収まるほどのサイズ感ですが…

展開するとさらに大きく、手のひらサイズオーバーとなります。

重さの実測値も、公式の表記とほとんど変わりません。

分離型のバーナーでは、かなり軽量な部類に入ります。

バーナー部分はすり鉢状で、炎の出る穴は約300個あります。

この形状によって耐風性能を高めているとのこと。

ゴトク部分は、ギザギザになっていてクッカーが滑りにくい仕様に。

今回のリニューアルで、ガスの噴射口がひとつになり、より火力がアップしています。

燃料はOD缶を使用します。

使用する際は、各メーカーのOD缶を使う方が無難

画像ではPRIMUS社のOD缶を使用していますが、基本的にはSOTO社のOD缶を使用しましょう。

違うメーカーのOD缶でも使用は可能ですが、各メーカーごとにガスの成分比率が違ったりします。

万が一、事故が起こった場合も違うメーカーのガスでは補償が受けられないこともあるので、注意してくださいね。

実際にセットしてみると、こんな感じに。

チューブも長く、しっかりバーナーからOD缶を離すことができます。

実際に手にとると大きさの割に軽く、バーナー自体も堅牢なつくりといった印象です。

フュージョントレック SOD-331のレビュー

フュージョントレック SOD-331の特徴はこちらです。

点火装置はないため、ライターなどの火器が必要

フュージョントレック SOD-331には、点火装置はついていません。

なので、点火の際にはライターなどが必要になります。

冬季は点火装置が使えない?

点火装置のついたガスバーナーはいくつかありますが、低温な環境ではうまく作動せず点火できないこともしばしば。

また、点火装置が壊れたときのことを考えると、ライターを常備しておくのがオススメですよ。

自在な火力調整と、小さめな燃焼音

フュージョントレック SOD-331は想像以上に燃焼音が小さいです。

最大火力にするとそれなりの音量にはなりますが、ここまでの火力を使用する場面はまずありません。

火力調整もトロ火から高火力まで自在に可能です。

ただ、トロ火で使用する際は風の影響を受けやすいので注意が必要ですよ。

多少の風なら風防は必要なし

フュージョントレック SOD-331は、バーナー部分がすり鉢状で耐風性が高くなっています。

なので、多少の風が吹いても火が消えることはありませんでした。

バーナー部分とクッカーの距離も近く、しっかり熱がクッカーに伝わってくれます。

ドロップダウン対策は必要

フュージョントレック SOD-331は、マイクロレギュレーター搭載のガスバーナー。

低温時でも火力が落ちにくいという仕様です。

ただ、長時間使用するとドロップダウン現象による火力低下はみられたので、寒い時期や長時間使用する際は対策が必要になってきます。

ヒーターアタッチメントが使いやすい

なので、ヒーターアタッチメントを使う際、輻射熱はあまり気になりません。

長時間使用しても、OD缶は全く熱くならないので、爆発などのリスクを回避できます。

ただ、調理時よりもバーナー全体が熱くなるため、使用後はしばらく触れないようにする必要があります。

フュージョントレック SOD-331はこんな人にオススメ

フュージョントレック SOD-331は「使い勝手がよく、ソロ〜3人分の調理に向いたガスバーナーが欲しい」という方におすすめです。

約182gという軽さで、火力の調整も自由自在。

ゴトクも広く、ソロ用〜大きめのクッカーまで対応できるので、さまざまなキャンプシーンで使えます。

フュージョントレック SOD-331まとめ

フュージョントレック SOD-331は、全体的にバランスのとれた分離型ガスバーナーです。

マイクロレギュレーターも搭載していますが、ドロップダウン現象による火力低下への対処は必要となります。

ただ、他のガスバーナーにもドロップダウン現象は起こり得るため、大きなマイナスポイントにはなりません。

実際に使用してみると、耐風性の高さ想像以上に小さい燃焼音からも使いやすさを感じられるガスバーナーですよ。

以上、フュージョントレック SOD-331のレビューでした。

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