先日、Fozzilsのソロパックを購入したので、そのレビューを。
さっそくですが、実際に使ってみた感想として、Fozzilsのソロパックは以下のような方に向いていると思いました。
- エコにキャンプがしたい
- 収納に困らない(かさばらない)食器が欲しい
- ひとつで何役もこなせる食器が欲しい
Fozzilsの食器は、絶対に必要なわけではないけど、あると便利な食器です。
以下で詳細をレビューしているので、気になった方はチェックしてみてください。
Fozzils(フォッジルズ)について
Fozzilsは、アウトドアで使う食器をコンパクトで軽量にというコンセプトのもと、立ち上げられたメーカーです。
現在は食器以外にも、食器を干す水切りや衣類を洗うタライなどを折りたたみ仕様で展開しています。
レビュー
今回はカップ・ディッシュ・ボウルがセットになったソロパックをレビューしていきます。
スペックは以下のとおり。
素材 | 本体:ポリプロピレン、スナップボタン:ポリアセタール |
重量 | カップ:33g、ボウル・ディッシュ:40g |
カラー | グレー、ホワイト |
容量 | カップ:250mL、ボウル・ディッシュ:500mL |
収納サイズ | カップ:20.8cm X 23.8cm、ボウル:22.3cm X 25.2cm、ディッシュ:25.2cm X 22.8cm |
耐熱温度 | 105度 |
耐冷温度 | -25度 |
軽量かつ耐熱、耐冷温度もよほどの環境でない限りまず大丈夫な仕様になっています。
サイズも最大で25.2cmなのでバックパックの隙間に問題なく忍ばせることが可能です。
注意点は以下のとおり。
ここからレビューに入っていきます。
3つとも広げてみるとこんな感じ。

すべて重ねても1cm未満で総重量113gなので、ついでに持っていっても邪魔にはならないレベルだと思います。
ちなみに広げた状態でまな板として使うこともできますよ
そして組み立ても簡単。

購入した時点で折り目がついているので、その折り目にそってボタンをはめ合わせるだけなんです。

折り曲げていくとちょうど穴の空いた部分をスナップボタンが通るデザインになっています。
あとはパチっとはめるだけ。

左からカップ・ボウル・ディッシュになります。
こうやってみてみると割とサイズが違いますね。
その日のご飯に合わせてサイズを選択できるのがいいところ。

折り曲げた部分は白くなっていますが、普通に使う分には割れたり穴が空いたりしそうな感じもないです。
ちなみに等高線のデザイン部分は凹凸になっていて滑り止めとなっています。
触った感じの質感はサラサラしていてマットな感じです。

側面には目盛がついているので、計量カップとしても使えます。
ml(ミリリットル)表示があるのはありがたいですね。

実際に少量パックのポテチを入れてみました。
別に袋のままでもいいんですが、パーティ開けよりも見映えがいい、取りやすい、散らばらないといった感じで、割と満足度は高めでした。

スナック菓子やナッツなど、液体でなければ片面を開いたままで、より取りやすく使うこともできます。

撮影した日の夜は冷奴キムチのせにゴマ油をかけたものを。
食べたあと食器を洗う際も、水で流すだけで大体の油分が取れていて、匂いが残っている感じもなかったです。
ちなみに耐熱温度は105℃なので、食洗機で洗うこともできますよ!
後片付けのことを考えると、紙皿の方が手軽ではありますが、何度も繰り返して使えるのでコストも抑えられるし、何よりエコ。
自然を楽しむ上では、意識していきたい部分ではありますね。
ここまでが、ソロパックのレビューになります。
まとめ:ソロパックは買いか、なしか。
実際にソロパックを使ってみて、感じたポイントとしては
- 軽くてコンパクト
- 汚れ落ちもよく、匂いもつきにくい
- まな板や計量カップとしても使えて機能的
- 繰り返し使えてエコ
といったところでしょうか。
正直なところ、ソロパックは絶対に必要なものだ!という訳ではありませんが、持っておくと便利なものではあると思います。
個人的には、コンパクトな感じからしっかりとした食器になるギミックやデザイン、実用性の高さに惹かれるものがあり、買ってよかったと感じています。
本記事については以上になります。
アウトドアで使う食器の情報として参考になれば幸いです。
もし気になった方がいれば以下からチェックしてみてくださいね。