最近はオイルランタンのような見た目で、電池式LEDライトを搭載したものが増えています。
そんな数あるLEDランタンの中から選んだのが、BRUNO LEDランタンです。

細かな部分のクオリティはあと一歩といったところですが、オイルランタンのような雰囲気は十分に味わえる外観となっており、インテリアとしても最適です。
点灯時はオイルランタンより明るく、サブランタンとして活用できるレベルで、光量の調整も簡単。
火を使わないため安全にキャンプを楽しめるアイテムながら、2千円台というコスパのよさも魅力のランタンです。
本記事では、そんなBRUNO LEDランタンをレビューします。

今回レビューしているのは、限定カラーのウォームグレーです。
BRUNO LEDランタンの概要
BRUNO LEDランタンは、オイルランタンをモチーフにしたLEDランタンです。

製品名 | BRUNO LEDランタン |
サイズ | W160mm×H270mm×D115mm |
重量 | 365g |
素材 | ブリキ、ガラス |
機能 | 電球色LEDライト(15灯)、照度調節機能、吊り下げハンガー付き |
電源 | 単一電池2個 |
付属品 | 収納ポーチ |
価格 | 2,200円(税込) |
見た目はオイルランタンと変わりませんが、オイルキャンプ部分が調光ダイヤルとなっています。

ダイヤルを回すことで、オンオフの切り替えと調光が可能です。

LEDライトは全部で15灯あり…

ホヤ上部には、反射板がつけられています。

電池は、ランタンの底面から入れることができます。

使用には単一電池を2つが必要となります。

実際に点灯すると、想像以上に明るいです。
テント全体を照らせるわけではありませんが、ランタン周囲でちょっとした作業はできます。

BRUNO LEDランタンには、厚みのある生地でできた収納袋がついています。


BRUNO LEDランタンのレビュー
BRUNO LEDランタンの特徴はこちらです。
水濡れに気をつけたい構造
BRUNO LEDランタンは、防水仕様ではありません。

このようにホヤを持ち上げると基盤がまる見えなので、水濡れはアウトです。
屋内もしくは、晴天時の屋外で使用するのがベストですね。
パーツの作りがやや粗い
BRUNO LEDランタンは、使用にはまったく問題はないものの、ランタン自体の作りはやや粗めな印象。
ダイヤル部分のカットが甘かったり…

ホヤの底面が斜めになっていたり…
ホヤ上部も傾いているので、装着時はまっすぐに見えます。

折り込み部分が雑な感じだったりと、細かくみればいくつか粗い部分はあります。

ただ、パッと見で感じるような作りの粗さはないので、雰囲気を楽しむには十分です。
2,200円というコスパのよさに見合ったクオリティといえます。
ダイヤルでの明るさ調整はやはり便利
BRUNO LEDランタンは、ダイヤルで調光するタイプ。
暗がりから点灯する動画を掲載しています。
公式ホームページにも明るさの記載はないですが、最大光量だと周囲を照らせるほどの明るさがあります。
最小だと薄暗くはなりますが、キャンプ時の常夜灯としてピッタリかと。
この最小〜最大までの光量を好みのところで調整できる点は、ダイヤル式調光の大きなメリットですね。
インテリアや非常時の電灯代わりにも使える
BRUNO LEDランタンは、元々キャンプ用に購入しましたが、普段はインテリアとして活用しています。

電池式なので、停電などの非常時にも使うことができますよ。
オイルランタンをモチーフにした再現性の高さ
BRUNO LEDランタンは、見た目だけでなく中身の再現性も高いランタンでした。
ホヤを外すために、ランタン上部を持ち上げることができたり…

このようにランタン下部を浮かすこともできます。

オイルランタンではないため、実際に使う場面はほとんどありませんが、ここまで再現している点は驚きでした。
ホヤの交換も可能(フュアーハンド製ホヤで検証)
BRUNO LEDランタンのホヤはガラス製なので、割れる可能性はあります。
そこで、フュアーハンド製のホヤに交換できるのか検証してみました。
ランタン上部をひっぱることで、ホヤの取り外しは簡単に行えます。

元のホヤを取り出したら、フュアーハンド製のホヤに付け替えます。

反射板もしっかりホヤの中に収まりました。

あとは元に戻せば完成です。

これなら万が一割れることがあっても問題ないですね。
余談ですが、アンバーグローブに替えるとさらに雰囲気がよくなりました。

好みにあわせてホヤを付け替えてみるのもありかもしれませんね。

BRUNO LEDランタンはこんな人にオススメ
BRUNO LEDランタンは「コスパ・安全性・雰囲気を兼ね備えたランタンが欲しい方」におすすめです。
雰囲気はオイルランタンに劣るものの、光量の調節が自由で火傷する恐れもないので、小さいお子様がいても安心して使用することができます。
より雰囲気を求めたい方はオイルランタンをおすすめします。
同じような形状であれば、フュアーハンドやデイツといったメーカーのランタンをチェックしてみてくださいね。
BRUNO LEDランタンまとめ
この記事ではBRUNO LEDランタンをレビューしました。
2000円台と安価ながら、外観はオイルランタンそのもの。
サブランタンとして使える明るさがあり、火を使わないため安全性も高い点が魅力です。
細かくみると作りの粗さはありますが、使っていて気になるほどではなく、値段も考慮すると高コスパなランタンといえるでしょう。
カラー展開も豊富で、アイボリー・レッド・イエロー・ネイビー・シルバーの5色展開となっているので、お好きなカラーをチェックしてみて下さいね。
以上、ユウでした。

限定色のライトブルー・ブラック・ウォームグレーも要チェックですよ。
(今回レビューしているのはウォームグレーです)