クーラーはキャンプをする上での必須アイテムのひとつ。
通常であればハードクーラーかソフトクーラー…どちらにしようかと悩むところですが、我が家(僕)のお小遣いの都合上ソフトクーラーという選択肢しかない状況でした。
本命はハードクーラーでしたがそんなことも言ってられないので、最強のソフトクーラーを求めてリサーチした結果、AO Coolers(クーラーズ)48packを買うに至りました。
結果として、物を上に積めない、多少保冷力はハードクーラーに劣るというデメリットはあるものの、ソフトクーラーながら驚異の保冷力とコンパクトさから買ってよかったと感じています。
我が家は現在メインクーラーとして使用していますが、2泊程度なら開閉を少なくすれば問題ないですし、サブクーラーとしてなら申し分ないほどのスペックを備えています。
そんなAO Coolers 48packを本記事ではレビューしていきます。
AO Coolers (クーラーズ)48pack モッシーオークの外観
こちらがAO coolers 48packの外観です。
パッと見の外見はトートバッグ型になっています。
バッグの端についているバックルをカチッとはめることでボックス型にすることができます。
これがボックス型の状態で、ボックス型でも中身を取ることはもちろん可能です。
あくまで個人的な印象ですが、バックルをはめてない状態よりもジッパー間の隙間ができにくくなるので、万が一開けたままにしても中の冷気は漏れにくい感じがしています。
取り外し可能なショルダーストラップもついているので持ち運びも楽なのと、肩にかけることで両手をあけることができます。
マチはありませんがサイドポケットも。
AO Coolers (クーラーズ)48pack モッシーオークのサイズ感
僕の持っている48packのサイズ感ですが、実際に48packと言われてもいまいちイメージが湧きにくいかもしれません。
48packは350mlの缶が48本入るということなので、缶ビール1箱24本入りが2箱分丸々入ってしまう大きさになるといえばちょっとは想像がつくでしょうか。
外観から見た大きさはこんな感じです。
無印良品のポリプロピレン頑丈ボックス(約幅78×奥行39×高さ37cm)と比較すると一回りほど小さいです。
48本分の缶を入れることは流石にできませんでしたが、2リットルのペットボトルを6本入れるとこんな感じです。
横にもその上にもまだスペースがあるので、実際はさらに食材や飲み物を入れることができます。
こちらは1泊2日分の食材や飲み物を入れた状態です。
ざっくり入れても隙間があくので、きちんと詰めれば2泊3日分も収まるなと感じました。
結露しないので、周りのものやクーラーが濡れることもありません
AO Coolers (クーラーズ)のソフトクーラーは手入れも簡単
AOクーラーズのソフトクーラーの手入れですが、実際に使い始めて困ったということは現時点ではないです。
クーラーを使い終えた後はこのように中のシートを引き出すことができるので、この部分を濡れたタオルや除菌シートで拭いて乾燥させてからしまうことができます。
外の布部分も汚れたしまった場合は拭き取って乾燥という感じで手入れしていますが、ハードクーラーのように上に物を置くこともないので、中身を取り出した際についている水滴が落ちる程度かなという印象です。
クーラー内の匂いも毎回きちんと手入れしていればこびりつくこともありません。
AO Coolers (クーラーズ)48packの保冷力は?
実際のところ一番気になるのが保冷力ですよね。
こちらは1泊2日のキャンプの際の写真で2日目に撮ったものです。
我が家はこのクーラーしかないので食材や飲み物の出し入れでそれなりに開閉を繰り返しています。
実際に氷の中身をあけるとこんな感じです。
水滴が付いていたり、袋の底には多少溶けた水が溜まっていますが氷の形はしっかり保たれていました。
この写真を撮影したのは秋なので冬はさらに保冷されるでしょうし、春・夏なんかはもう少し溶けてくると思います。
AO Coolers (クーラーズ)のソフトクーラーを使ってみて感じたこと
実際に使ってみて感じたことをまとめていきます。
- 保冷力が意外にすごい
- 収納時のコンパクト性
- 結露しない
- ショルダーベルトにより両手が使える
一番よかったのはやはり保冷力が高かったこと。
もちろん購入前にリサーチはしていますが、いくら保冷力が凄いといえどソフトクーラーでしょ?って侮っていた部分があったのでかなり驚きました。
定評通りの保冷力で満足といったところです。
あとはコンパクトになることで、撤収時の車への積み込みの時間短縮につながっていること、重くなければ肩掛けで他のものも持てるという点が個人的にプラスに感じたポイントでした。
残念なポイントはというと…元々分かっていて購入したんですが、やはり本体が柔らかいという点で上に物を置けないというところですかね。
どちらかというと上に乗せないといけないのと、あまりギュウギュウに荷物を積んでしまった場合は食材が潰れちゃう可能性もあります。
(今のところそんな経験はありません)
その点はハードクーラーの方が安心かもしれませんね。
今回はAO Coolers(クーラーズ)のソフトクーラーをレビューしました。
個人的にはソフトクーラーとハードクーラーの中間的な立ち位置だと感じていて、メインクーラーとしてもサブクーラーとしても使えるといった印象です。
- 予算的に余裕はないが、保冷力のあるクーラーが欲しい
- 容量が大きくても手軽に持ち運びたい
- 手入れが楽で収納もコンパクトに収めたい
という方はAO Coolers(クーラーズ)のソフトクーラーを一度検討してみてはいかがでしょうか。
AO Coolers(クーラーズ)のソフトクーラーはサイズや材質の展開が多いので一度ご自身で調べて気に入った物を見つけるのがオススメです
【キャンバス地】
【カーボン】