【快適】2ルームテントを年中インナーテントなしで使う理由。デメリットとその対策も。

こんにちは。outvibes!!を運営しているユウです。

わが家はいくつかテントを持っているのですが、圧倒的に出番が多いのは2ルームテント。

基本的に2ルームテントにはインナーテントが付属していることが多いですよね。

ただ、わが家は年中インナーテントを使わずキャンプしています。

それは使わない方が快適だからなんですが、そこにはもちろんデメリットも。

以下では、インナーテントなしが快適な理由と、そのデメリットおよび対策についてお伝えします。

2ルームテントをインナーテントなしで使う理由

わが家がインナーテントを使わない理由は主に以下の3つです。

  • テント内の動線がスムーズになる(コット寝がしたい)
  • インナーテントをかけるループをランタンやハンガーで有効活用できる
  • 撤収時の時間短縮になる

テント内の動線がスムーズに(あとコット寝がしたい)

わが家では、バルホールという長さ約8mほどあるテントを使っています。

インナーテントを使うと1/3ほどスペースが埋まります。

テント全体画像

インナーテントを使わない我が家は、就寝時にコットを使用。

やはりコットを使うと、地面にマットを敷いて寝るよりもぐっすり寝ることができます。

冬場なら底冷えを防げますしね。

テント内部

もはやコット寝をしたくてインナーテントを使っていないような感じですが、それだけではありません。

コットだとスペースが空くので荷物を置くことができる上に、動線がスムーズになります。

我が家はめんどくさがりなので、いちいちインナーテントに出入りするのが手間なんですよね。

インナーテントを取っ払って一度コット寝すると、なかなか快適ですよ!

ちなみに我が家が使っているコットは以下の2種類です。

こちらで2つのコットを比較しているので、気になる方は参考にしてみてくださいね。

アイキャッチ画像【比較レビュー】WAQ 2WAYフォールディングコットとHelinox コットワンを画像付きで比べてみる

インナーテントをかけるループをランタンやハンガーで有効活用できる

通常2ルームテントは、シェルターとしても使えるようにインナーテントはフックで引っ掛ける後付け式になっています。

なので、インナーテントを取り付けなければLEDランタンやハンガーをかけることもできちゃいます。

テント内画像2

画像のように上着やリュックをかけることができるので、収納する場所に困ることもありません。

ループの使用は自己責任で!

かなり使い勝手のいいループですが、本来はインナーテントをかけるものなので、正しい使い方ではありません。

これで破損した場合は、修理を受けられない可能性もあるので注意してくださいね。

撤収時の時間短縮になる

当然ながらインナーテントがない分、乾燥したり畳む必要がないので、撤収時の時間短縮になります。

我が家は起床が遅めなので、少しでも撤収に時間をかけたくないという思いもあったり…

あと積載時の荷物も減らすことができますよ!

インナーテントを使わないデメリット(虫) & その対策3選

当然インナーテントがないことによるデメリットもあるわけで。

それは夏場、虫が入ってくることです。

どうしても夏場はテントの外に出がちなので、出入りの際に蚊などの虫が入ってくるんですよね。

ただ、我が家はコットでぐっすり寝たいという願望があるので、色々と対策をしています。

それが以下の3つです。

  • メッシュ付きのテントを選択
  • テント内で蚊取り線香は必須
  • おすだけノーマットで虫が近寄りにくい環境をつくる

メッシュ付きのテントを選択

テントは熱がこもりやすいので、全て閉め切って虫が入らないようにすると地獄と化します。

風通しをよくしながら、虫が入らないようにするためにメッシュ付きのテントを選択するのがオススメですよ。

テントドア部画像

以前、価格だけをみて2ルームテントを購入したことがありました。

そのテントにはメッシュがなく、蒸し暑い中閉め切って寝た記憶があるので、買い換える際にメッシュ付きが大前提となり、現在のテントに至ります。

ちなみにわが家が使用しているのはヘルスポート バルホールというテントです。

気になる方は以下のレビューも参考にしてみてくださいね。

【レビュー】Helsportのバルホールの圧倒的な魅力と気になる点を紹介

テント内で蚊取り線香は必須

夏にキャンプするならみんな使っているであろう「蚊取り線香」はもちろん使っています。

我が家で使っているのは、よく見る緑の蚊取り線香ですが、SNSなどを見るとパワー森林香なる蚊取り線香を使っている方が多いようです。

おすだけノーマットで虫が近寄りにくい環境をつくる

我が家は設営後に、おすだけノーマットをサイト周囲にプッシュしているんですが、これがかなり効果的。

サイト周囲となるとかなりプッシュしないといけないんですが、飛んでくる虫の数が激減します。

夏場でもインナーテントを使わない方にはぜひ試して欲しいアイテムです。

詳細は以下のレビューを参考にしてみてくださいね!

キャンプでの虫対策に「おすだけノーマット プロプレミアム」を使ってみた話

まとめ

わが家は、2ルームテントを年中インナーテントなしで使っていますが、その理由は以下の3つ。

  • テント内の動線がスムーズになる(コット寝がしたい)
  • インナーテントをかけるループをランタンやハンガーで有効活用できる
  • 撤収時の時間短縮になる

ただ、そのデメリットとして夏場のキャンプでは虫対策が必須なんですが、こちらも以下の対策で乗り切ることができています。

  • メッシュ付きのテントを選択
  • テント内で蚊取り線香は必須
  • おすだけノーマットで虫が近寄りにくい環境をつくる

主観ではありますが、インナーテントをなくすことで快適性はかなりアップします。

2ルームテントをお持ちの方で、いつもインナーテントを使っているという方はぜひ試してみてくださいね!!